若者との協働を経験して、私も島田組も、強くなれた。
島田 奏大さん|代表取締役社長
株式会社島田組|建設業(道路・河川等・鉄道施設の保守・営繕、住宅・ビル・工場等の設計・施工、駅等の鉄道施設の保守・営繕、注文住宅の設計・販売・運用)
新潟県南魚沼市
新しいビジョンを社内外に浸透させるため、ベンチャーバディの視点を借りて新たな発信方法を模索。インターンシッププログラムの土台にもなる新しいコンテンツが誕生しました。


プロジェクトの詳細はこちら

https://lvs.inquiry-llc.com/result20242/
若者の視点で紡ぐ、島田組物語。
第二創業期を迎え、新たに掲げた「SHIMADAビジョン」。これを社内外に浸透させることが、プロジェクトの大きな目的です。特に20代の若者に共感してもらえる言葉選びや、社員に自分ごと化してもらうためのアプローチに課題を感じていました。アンダー30のベンチャーバディと組むことで、型にはまらない島田組らしい表現や発信になるかもしれない。また、個人的に若者の視点から新しい気づきが得られるのではと期待して、プロジェクトの応募を決めました。
その結果生まれたのが、個人の仕事内容や社員のキャラクターをあらためて社内に浸透させていくことを目的とした、社員インタビュー記事(note)と社内ラジオ(ポッドキャスト)の2つのコンテンツです。社会人との会話に緊張しながらも、純粋な好奇心で島田組と向き合ってくれたベンチャーバディの長谷川さん。発言の意図を丁寧に紐解いていく真摯な姿勢に、社員たちも次第に心を開いていきました。社内の人間では引き出せなかった本音の数々は、お互いを知る良いきっかけとなっています。
越境によって最も変化したのは、自分自身。
プロジェクトの収穫は、コンテンツを作れたことだけではありません。まず、日頃使っている言葉を見直す良い機会になりました。自分の熱意が乗る言葉が分かり、発言に重みが増したように感じています。長谷川さんとの対話や普段は聞けない社員の本音を聞く「非日常体験」が、こんなにも自分のポテンシャルを引き出してくれて、新鮮な気づきが与えられるとは思っていませんでした。
また、会社のビジョンやそこに込めた想いは、私ではなく社員から伝えた方が効果的な場合もあることを知りました。「代表である自分が伝えなければ」という考えは思い込みだったようです。この気づきは、今後のマネジメントにも生きてくると思います。社員を巻き込むハードルが下がったことも大きな変化でした。これまでは「忙しいのに申し訳ない」という遠慮が先に立っていましたが、インタビュー中の楽しそうな姿を見て新しい取り組みへの声がけがしやすくなりました。
新たな可能性が拓けた3ヶ月に感謝。
プロジェクト終了後も、 長谷川さんと月1回のペースでコンテンツ制作を継続中。記事やラジオによる発信は着実に蓄積され、会社の財産となっています。さらに、この実績をベースにインターンシップの仕組みを構築する予定です。建設業は専門性の高さゆえに、これまでは現場見学しか学生と関わる方法がありませんでした。今回、コンテンツ制作という新たな選択肢が加わり、学生との接点が少ないという課題も解決しそうです。 的確にフォローをしてくれるコーディネーターと、熱心に取り組んでくれるベンチャーバディの存在に、「期待に応えたい」「手は抜けないな」と良いプレッシャーを受け続けた3ヶ月間。本プロジェクトへの参加が、会社と社員、そして私自身の新たな一歩につながりました。変化の必要性を感じながらも一歩が踏み出せない経営者の皆さん。ぜひチャレンジしてください。若者の前向きなエネルギーは、費用を抑えながら会社も自分も変えていく原動力になってくれるはずです。