小林 美果さん、信田 絵里香さん×渡部 桃香さん|ゆめのき学園 (学童保育運営、児童福祉施設運営、子育て・育児支援サービス他)
ゆめのき学園は「放課後をリデザインする」をビジョンに掲げ、子どもたちの居場所づくりに関わる多彩な事業を展開しています。放課後の時間を自分らしくデザインする子どもを増やすために、まずは関わる大人が個性を活かし合いながら働けることが大切だと考えました。そこで今回は、ゲームのように楽しく向き合える新しい評価システムの設計に挑戦。3ヶ月で他社事例の収集や現場ヒアリング、組織としての想いをまとめて、評価システムの土台完成を目指します。

小林 美果さん (右:ゆめのき学園 学童保育部門統括責任者、放課後デザイナー、プロジェクトリーダー)・信田 絵里香さん(左:外部パートナー)

プロジェクトを後回しにしないために、パートナーが欲しかった。(小林さん)バディから企業側へ。「私に何ができるだろう?」とワクワクした。(信田さん)
(小林さん)実は、評価システム作りは以前から内部で取り組んでいました。ですが、プレイングマネージャーとしての業務もあり、私一人ではなかなか具体化できず…。3ヶ月の期限付きで、多様な考え方や視点を持つ人たちとチームで取り組めたら、お尻に火がつきスピードアップするのではと思いました。ローカルベンチャーシップに一番惹かれたのは、一緒に頑張るパートナーができるという点です。
(信田さん)昨年は、ゆめのき学園のバディとして参加。仕事に対して迷いを感じていた時期でしたが、年齢や立場に関係なく私にしかできない価値を認めていただき、大きな転機になりました。このつながりが3ヶ月限定なのはもったいないと思っていた時に、次は企業側で参加してほしいとお誘いが!もちろん断る理由はなく、想定外のポジションで参加することへの好奇心もあり、今年も関わらせていただくことにしました。
渡部 桃香さん(大学1年生)

将来を見据え、子どもと関わるお仕事の現場を見てみたい。
ローカルベンチャーシップの存在は、知人から教えてもらいました。私は今、大学で社会福祉を学んでいます。なかでも児童福祉分野に興味があるので、ゆめのき学園のプロジェクトに惹かれてバディにエントリー。実際の現場を見たり、子どもと関わる仕事への理解を深めたりと、将来に活きる経験になりそうだなと期待していました。

【プロジェクトテーマ】
強みを活かし合うチームをデザインし、得意分野に特化した成長システムを作りたい!
強みを活かし合うチームをデザインし、得意分野に特化した成長システムを作りたい!

[week1] 三人とも初対面にも関わらず順調なスタート
キックオフ初回は、対面で顔合わせを実施しました。まずは簡単に自己紹介をしてから、呼び名の確認や共通点探しなどアイスブレイクを済ませて、早速情報共有へ。ゆめのき学園の現状やプロジェクトが立ち上がった背景を美果さんから二人へ伝えます。バディの桃香さんはメモを取りながら積極的に質問。三人の足並みをそろえて第1回のMTGを終えました。
[week2] 役割分担と情報共有の壁に直面
オンラインMTGで、具体的な戦略を詰めようとして課題が発生。当初、桃香さんには内部事情を知らない新人目線でのフィードバックを、絵里香さんには現状を理解した上でのサポートを期待していた美果さん。三人が集まる場での情報共有に苦戦し、モヤモヤを残したままシステムの概要と必要なタスクを確認。桃香さんに現場視察の日程調整やヒアリング対象の洗い出しを依頼して終了しました。


[week5] 支え合うために、お互いを知る時間を優先
桃香さんが体調を崩し、久々のMTGとなったゆめのきチーム。美果さんはここまでを振り返って、人柄をよく知らないから、二人に何をお願いすると良いか分からないのだと気づきます。そこで、思い切ってプロジェクトの話し合いを中断。お互いのこと深く知る時間を設けます。対話を経て、信頼関係が芽生えた三人。最後には、課題意識の奥にあった「ビションを叶えられるメンバーが集まった組織にしたい」という想いを共有することができました。
[week7] 課題の本質を紐解き、ゴールを再設定
前回の対話を受け、どんな組織にしたいかという前提に立ち戻った結果、必要なのは「評価システム」ではなく「業務と強みを結ぶ新しい役割の創出」という結論に辿り着きます。同時に進めていた桃香さんの現場視察と学生へのアンケート調査も完了。そして、現場の業務リストをもとに、絵里香さんと桃香さんが仕事に誇りを持てる新しいネーミングを考案し、プロジェクトが一気に加速しました。


[week12] アイコンバッジとリーフレットをお披露目
議論を重ね、一人ひとりの個性を活かせる15種類の新しいネーミングを開発。アイコンバッジの形で、一緒に働く仲間や子どもたちにも強みをアピールできる「ワークデザインシステム」が誕生しました。バッジ制作はデザイン初挑戦の桃香さんが、リーフレット制作は資料作成の得意な絵里香さんが担当。それぞれ妥協することなく修正を重ね、無事に中間成果発表でお披露目することができました。
プロジェクトオーナーの基本情報
会社名 | ゆめのき学園(運営元:株式会社Dream Advance) |
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業種 | 学習支援・子育て支援 |
事業・ サービス内容 | 学童保育運営、児童福祉施設運営、子育て・育児支援サービス |
所在地 | 〒950-2076 新潟県新潟市西区上新栄町5丁目17−3 |
WEB | https://yumenokigakuen.com/ |