得られたのは、新規事業の手応えと自分たちを見つめ直す時間。
後藤 純子さん・小式澤 まさみさん 
りそうの合同会社|企業出張整体・イベント企画や運営・健康セミナー・オフィスの裏方他
新潟県新潟市
孤独になりがちな個人経営の整体師同士がつながり、学び合う機会の創出を目指した整体塾「りそうのプラクティショナースクール」を立ち上げました。
ドタバタだったけど、新規事業が走り出した。
法人向け出張整体サービスや健康セミナー、バックオフィス支援など、いただいた依頼やご相談に応えてサービスを提供してきた我々。顧客数は順調に増えていましたが、受注型ではなく発信型の事業も展開していきたいと考え、新規事業の立ち上げに挑戦しました。つくりたいのは、孤立しがちな個人整体師のための整体塾「りそうのプラクティショナースクール」です。
資料作成が苦手なため、講師としてセミナーや講演会、学校の講義で話す内容は毎回一度限り。なかなか手が回っていなかった「知識の資産化」も目的の一つでした。伝えたいことの洗い出しや伝える目的の整理、伝えるための構造化と体系化をメインに手伝っていただき、見事3カ月で整体塾のスタートまで漕ぎ着けることに成功。それだけでなく、想定外の困難や試行錯誤の連続からさまざまな変化のきっかけを得ました。
バディがいてくれたおかげで辿り着いた「今」。
まず、バディとの協働がコミュニケーションの方法を見直すきっかけになりました。これまでは、阿吽の呼吸で共有できていた感覚や逆に許容していた認識のズレも、関わるメンバーが増えればそのままにしておくわけにはいきません。誰かと協働していく上で欠かせない認識の共有や明確な指示、フィードバックの重要性を身をもって体験できたことは非常に良い学びでした。
また、2人だけだったからこそ踏み込めずにいた価値観や考え方の違いと向き合い、「働きやすい距離感」や「なりたくない関係性」を改めて分かち合えました。もし2人きりだったら互いに向き合うことも、新規事業を形にすることからも、逃げていたかもしれません。バディのサポートと存在に助けられて、最後まで諦めずに歩み続けることができました。
駆け出しの企業にとっても、ありがたいチャンス。
ローカルベンチャーシッププロジェクトは「越境学習」がテーマですが、それだけではない価値を感じました。例えば、プログラムに含まれている事前勉強会。プロジェクトマネジメントへの学びを深め、自分たちの足りない部分に気づく良い機会でした。学んですぐの実践は難しいですが、伴走してくれるコーディネーターが見本となり、補ってくれます。そして何より、インターンやアルバイトよりも対等な関係でいてくれるバディの存在が励みになります。社内の人間ではないけれど、こちらをうっすら気にし続けてくれる存在がいるのは、プレッシャーでもありますが安心感とエールをもらえる感覚がありました。組織を良くしたいけれど、何をすればいいのか分からないと感じている方も、参加してみたら新しい道が開けると思いますよ。